ゲートキーパー養成研修会☆

9/8㈭午後7時~8時45分

県藤枝総合庁舎で開催された

ゲートキーパー養成研修会に参加しました。

約50名が参加、男性が多かったようです。

 

ゲートキーパーとは?

悩んでいる人の話を聴き

必要な支援につなげて

見守る人のことです。

9/10の世界自殺予防デーに合わせて開かれました。

毎年、交通事故死者数の3倍はいる自殺者数

その7割は男性だそうです。

自殺者の原因のトップはうつ病以外の健康問題

がん患者さんのピアサポートをしていても

「死にたい」とおっしゃる方は1人や2人じゃありません。

先ずはこちらが気づくこと、

そして声をかけ、聴くこと、

この傾聴ってピアサポートでもカウンセリングでも、とっても大切♡

 

悩みを打ち明けられたら、そっとしておくのは望ましい対応ではないそうです。

先ずは気持ちを受け止め、話をそらさないで「気持ち」を尋ねる。

相手の気持ちに関する言葉(辛い、苦しい、死んでしまいたいなど)をこちらが受け止め、「辛いんだね、苦しいね、死んでしまいたいと思うこともあるんだね」などと繰り返す。

そうすると相手の方がしゃべりながら頭の中が整理される。

最後に私はあなたのことが心配です。死んでほしくはありません(死んではいけませんではなく)と「私の気持ち」を伝える。

そして丁寧に情報提供し、悩んでいる人の了解を得たうえで、

適切と思われる相談窓口にその場で先ずはゲートキーパーが連絡し、

可能な限り相談先に同行する。

同行することが難しい場合は、地図やパンフレット、相談先のアクセスなどを伝え、

紹介した後も、必要があれば相談にのることを伝える。

 

悩みを聴いた自分が、一人で抱え込むことはない。

相談窓口に先ずは自分が・・・相談してみる。

などを学びました。

これからの自分の人生に光が入ったような学びの場でした♡